投稿者:30代男性
高校生の頃テニス部に所属していたのだが、3年生の先輩に可愛がってもらっていました。
ある日その先輩が女友達のA先輩を紹介してくれたので、学校ですれ違った時にお互いに挨拶する関係になった。
当時の私はハモネプにハマっていて、2人の友達を誘ってアカペラサークルを結成して、放課後の教室で練習していた。
そこにA先輩が通りがかって、「何してるの」と声をかけてきたので、私は文化祭でアカペラを披露しようとしていることを説明した。
すると、A先輩が「面白そう。私もやりたい」と言ってきた。
結局その夏は、A先輩を入れた4人で部活の無い日の放課後に集まって練習することになった。
一緒に練習しているうちに私はA先輩に好意を持つようになったが、勇気が出なくてなかなか行動を起こせずにいた。
悶々としているうちに、文化祭の日が来た。
吐きそうなほど緊張したが、練習の成果が出せて、舞台は大成功だった。
先輩は、観客の拍手の中、弾けんばかりの笑顔を見せていた。
その顔に見惚れて覚悟を決めた私は校舎裏に先輩を呼び出して告白した。
「好きです。付き合ってください」と言ったら、「こちらこそお願いします」と答えてくれた。
アカペラの練習をしていくうちに気になる存在になっていった先輩と文化祭で同じ舞台に立ち、成功して文化祭後に告白♪恋愛漫画のような素敵な告白ですね♪
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