投稿者:30代男性
これは私が大学生の頃の話です。当時そのクリスマスを過ごした相手の女性は、同じ大学の同級生で海外からきた女の子でした。その当時は、私たちは、仲は良かったので友達も含めての付き合いが多く、まだお互いに好意があると気づき始めてる頃で、付き合うのか付き合わないのか曖昧な時期でした。今から考えてみると一番恋愛が楽しかった頃だったと思います。
その日は、クリスマスなので、学校にはほとんど人もいなかったのですが、私は大学でまだ用事があった為に大学にいました。友達もその日はおらず、その相手の女性に呼ばれて、誰もいない学校の屋上で初めてかもしれない2人っきりで過ごしていました。その学校の屋上では、薄暗くも周りのビルの明かりに照らされていて星がツリーの電飾のように光っていました。少し肌寒くもあったのですが、お互いに少し距離が近くなってしまうような嫌ではない空気感で、アメリカの映画のワンシーンのように相手の女性がキャンドル1つ灯してくれました。
そんな雰囲気のなかで、僕たちはちょっとおしゃれなお酒とおつまみを買ってきて、相手の女性が頑張って家で作ってきてくれて小さいお弁当箱に詰め込んである料理とケーキを楽しみました。
私がはじめて大人のクリスマスを経験した日でした。
相手の女性は国に戻るのが決まっていて、私も資格試験で忙しくなってきたので恋愛は発展せずも卒業まで恋愛を楽しんだ感じです。

クリスマスがきっかけでただあの友達から一歩進んだ関係になれてよかったですね!海外から来た女性とのことだったので帰国してしまうという結末は決まっていたのかもしれませんが、忘れられることのない素敵なクリスマスの恋愛エピソードをありがとうございます!
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