投稿者:30代男性
高校生時代の告白エピソードです。高校時代は野球部に在籍していました。
部員数が多くレギューラーになるのも大変でした。部活は楽しかったですけど、つらいこともありました。
しかし私が高校2年生になったときに1年生として入部してきた女子マネージャーが好きになりました。
高校1年生の時の部活も楽しい思い出でしたが、その後輩が入ってきてくれてからは部活動の時間になるのが待ち遠しかったです。
その後輩は男子野球部員からとても人気があったので、私も負けていられないなと思い、彼女に近づけるチャンスをいつもうかがっていました。
レギュラーになれば彼女も少しは気になる存在として認めてくれるのではないかと思い頑張ってレギュラーになることができました。
レギュラーになったことで遠征なども行かせてもらえるようになったので、彼女とより親しくなれたと思っていました。
そして私が部活を引退するかが決まる試合の4日前に、思い切って彼女に告白しました。
彼女の返事はごめんなさいでした。
彼女は同じ塾に通っている他の学校の子が好きだということでした。
告白を断られてとてもショックでした。
しかし私には引退をかけた試合があるのでここで落ち込んでいてもしかたがないと気持ちを切り替えました。
そしてなんと試合に勝つことができ、私の部活動の引退時期が伸びました。
もし彼女と付き合えていたら残りの部活動の時間はもっと幸せだったのだろうなと思いますが、彼女は私の告白する前の態度と変わりなく接してくれて、とてもありがたかったです。
すてきな女性を好きになれてよかったです。
彼女がその後好きな男の子とどうなったのかはわからないまま私は高校を卒業しました。
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